FC東京の新指揮官に就任したオーストラリア出身のピーター・クラモフスキー監督(44)が、英プレミアリーグの強豪トットナムのオファーを蹴って、FC東京を選んだことが17日にまでに分かった。トットナムは来季、今季セルティックを国内3冠に導いたアンジェ・ポステコグルー監督(57)の就任が決定。18年から率いた横浜では、クラモフスキー氏をヘッドコーチに据え、19年にJ1制覇を達成している。トットナム指揮官に就任した今回も、信頼の置けるかつての右腕を呼び戻そうとオファーしたという。この日の練習後に取材対応した小原光城GM(47)も、具体的な内容こそ明かさなかったものの、「就任する際、彼(クラモフスキー監督)は交渉の中でも凄い大きな決断をしている。そこが彼を選択した理由にはならないですけど、彼の熱意と覚悟を感じました」と話した。交渉の席では、小原GMもクラモフスキー新監督とさまざまな議論を交わしたようで、小原GMはこの日「彼に求めていくことは、まずは第一に勝利」と強調した上で、「当然、ビルドアップでぼやけているところ、攻撃でも守備でも、ぼやけているところしっかりと整理して明確にして、選手たちの自信を取り戻しながら、明確に細かく落とし込んで行くところも、勝ちを前提にやっていってもらいたい」と期待を口にした。「口説き文句はなくて、とにかく私たちもこの決断は覚悟を持ったもの。アルベル(前)監督を交代するところもそうですし、新しい監督をどなたにするかもそう。かなり僕らも検討したし、悩んだし、その中で覚悟を決めて、やはり上を狙っていきたい。今季も狙っていたリーグ優勝に到達するためというところをお伝えしました」と小原GM。FC東京は超攻撃スタイルが特徴の新指揮官のもと、後半戦で巻き返しを図る。
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